【厳選】ビジネスを成功に導くための14のデータ分析メソッド日経ムック

日経ビッグデータから出版されました『実践!”超”分析の教科書』の監修と執筆をしました。この本は、「分析はスゴいって騒がれてるけど、自分には難しそう。でも興味はある」と思っているような初心者のために、分析って何なのか分かりやすく伝えたいという思いで、監修・執筆しました。


自分が担当したのはケーススタディキーワード解説の部分です。分量でいうと本の約半分くらいです。あと、最初のインタビューにも出ています。

ケーススタディはまず、私がiAnalysis(アイアナリシス)社で3年間コンサルをしてきて、ビジネスに効果が出た分析方法だけをピックアップしました。毎日ビッグデータとかアナリティクスとか騒がれてますが、「結局どんなことをするの?」的なことを疑問に思われてる方が多いかと思います。そういう方に、「データを活用するとこんなことができますよ」と説明しています。それも、ビジネスに役立つものだけを厳選しているので、これだけ押さえていれば、まずは充分だと思います。いろんなところで報道されている事例は、だいたいこれらのどれかに入るんじゃないでしょうか。

  1. モニタリング
  2. KPI厳選
  3. マーケティング調査
  4. 顧客分析
  5. テキストマイニング
  6. 仮説検証
  7. 広告効果測定
  8. 施策効果検証試験
  9. 反応スコアリング
  10. ライフタイム分析
  11. 需要予測
  12. 故障予測
  13. 個別最適化
  14. レコメンデーション

そしてその手法にあった事例を、たくさんの企業の中から選ばせてもらいました。分析の初心者にも興味を持ってもらうため、誰でも知っている大企業と、業界で注目を集めている企業を織りまぜて選びました。実に多くの企業が、データを活用して事業を拡大しています。

  1. イーグルバス
  2. セリア
  3. りそな銀行
  4. ローソン
  5. 明治安田生命/富国生命保険
  6. セブン&アイ・ホールディングス
  7. DeNA
  8. 日本エスリード
  9. 日本航空
  10. オルビス
  11. 大林組
  12. 大阪ガス
  13. アサヒビール
  14. 良印計画

これからより一層データ活用を促進していこうと思われている方には、とても参考になる内容だと思います。お付き合いのある大手システム開発会社様では、数十冊購入し、社内教育に利用するとおっしゃっていました。


また、iAnalysis社では”オリオン”という、ビジネスツールにアナリティクス機能を付加させたウェブサービスを開発していますオリオンは、日常業務のビジネスツールとして利用しつつ、高度なアナリティクスを簡単に業務に活かすことを目指したサービスです。あらゆる現場で使ってもらうために、スマホタブレット・パソコンのどれからでも利用できます。現在(2014/12/12)、オリオンはクローズドα版なので、URLは一般公開していませんが、”超”分析の教科書のP37に限定でデモ版を公開しています。ユーザー登録できますし、登録したアカウントは正式サービス後も使えますので、興味がある方は教科書を買って登録してみて下さい。


オリオンの一部機能は、日経ビッグデータ様で取り上げて頂きました。

「有力サイエンティストが独自開発ツールで事業拡大、iAnalysisがIoTベンダーと連携」

オリオン自体は、あらゆる業種業態のビジネスシーンで活用することを考えています。その中で、IoTやM2Mで発生するデータも扱えるようにしていきたいと考えています。


オリオンの詳細は、URLも含めて年明けあたりに公開しようと思っています。そのときに、オリオンの機能も順次紹介していこうと思います。

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