統計・解析ビジネスユーザー必読のデータマイニング

久々の更新です。前々から注目していた『Data Mining and Statistics for Decision Making』が届きました。ちょっと読んだだけでも、ここ数年で一番の応用本だと感じました。単なる応用本ではなく、解析やデータマイニングがビジネスに利用されることを非常に強く意識されている内容です。


Data Mining and Statistics for Decision Making (Wiley Series in Computational Statistics)

Data Mining and Statistics for Decision Making (Wiley Series in Computational Statistics)


見出しを読むだけでも素晴らしいのが分かります。おしゃれStatistics勉強会で使っている『Statistics』が統計学の基礎で、このデータマイニング本が応用といったところでしょうか。特に良いなと思ったのは、様々なモデルの利点と欠点が書いてあるところ。どんなデータにも当てはまる万能なモデルはあり得ないので、手法毎にメリット・デメリットを知っておく必要があります。それがまとまっているのはとても良いですね。最後のテキストマイニングウェブマイニングは奥が深いので、さすがにさらっとしか書いてませんが、導入には十分かなと思います。解析ソフトも、今や3大ブランドのSPSSSAS・Rの実例が多く、比較もあるのも好感を持てます。


以下、トピックを流し読みしながら行ったメモです。


【対象データ】

  • CRM (customer relationship management)
  • RFM (recency, frequency, monetary)
    • where?, when?, how?, how mach?, what?
  • SNS
  • web
    • CLF (common log format), XLF (extended log format)

【解析ソフト】


手法


【興味深いトピック】

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