小技メモ(Rの結果をHTMLで出力する)
今回の記事はここを参考にさせて頂きました。
http://d.hatena.ne.jp/dichika/20110520
Rは結果をレポートにするのが苦手で、ワードとかメモ帳に張り付けたりして編集したりするので結構な手間がかかります。
その点SPSSやSASはレポートをそのままPDFとかHTMLに保存できるので楽だったりします。
実務レベルで統計ソフトを選ぶ場合は、レポート作成にかかる時間が馬鹿になりません。
その時間を節約するために、SASやSPSSを解析ソフトとして選択するということは十分にあり得ました。
しかし、hwriterというパッケージを使えばRにもレポート利用の光が見えます!
これを使えば、テキスト・表・プロットもまとめてHTMLファイルに保存することができます。
library(hwriter) #---準備 jpeg("test.jpg") plot(1:10) dev.off() a <- hwriteImage("test.jpg") b <- hwrite("表です") c <- hwrite(matrix(2, 5, 10)) #---ここからHTMLへ出力 p <- openPage("report.html", charset="shift-jis") hwrite(a, p) hwrite(b, p) hwrite(c, p) closePage(p)
これでreport.htmlがワーキングディレクトリ(デフォルトではマイドキュメンド)に保存されます。
デフォルトでは配置や表がアレですが、基本的にはHTMLなのでいろいろいじれば綺麗になりそうです。
javascriptやcssも対応しているという噂も。。。
これを利用すれば、Rで解析→結果をwebページに直接アップということも出来そうです。
また改良出来次第、記事に致します。
追記