測定誤差の調整+小技
医療データは特に測定誤差が大きいです。
例えば血圧とかは±10くらいは平気で動きます。
その測定誤差を統計的に補正しようという方法がいくつか提案されています。
俺が一番知っている研究者はCarroll先生。教科書はこれ。

- 作者: Raymond J. Carroll,David Ruppert,Leonard A. Stefanski,Ciprian M. Crainiceanu
- 出版社/メーカー: Chapman and Hall/CRC
- 発売日: 2006/06/21
- メディア: ハードカバー
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Rでもいくつかパッケージになってるみたいでして、調べた限りではsimex、gbev、accuracy、deconに実装されているみたい。
まだ使ってないので使用報告はまだ今度。。。
あとデータハンドリングの小技。
なにかとウザいfactor(因子型)ですが、data.frame(, stringsAsFactors = F)のオプションを入れておくとfactorにはならないみたい。
これでデータフレームを転置してもfactorに強制変換されすに済む!?